食いしばりは受験生・社会人に多い!原因と治療法・費用を徹底解説|吉祥寺むらかみ歯科クリニック
目次
受験生・社会人に多い食いしばりと歯への影響|吉祥寺むらかみ歯科クリニック
「気づいたら勉強中に歯を食いしばっている」
「仕事のストレスで無意識に噛みしめてしまう」
このような習慣を持つ方は意外と多く、とくに受験生や社会人の方に多く見られます。
実はこの“食いしばり”は歯や顎に大きなダメージを与え、放置すると虫歯や歯周病のリスクを高めてしまうのです。
今回は、食いしばりが歯や身体に与える影響、そして当院で行っている「マウスピース治療」と「ボトックス治療」について、治療費もあわせてご紹介します。
食いしばりとは?
食いしばりとは、無意識のうちに上下の歯を強く噛み合わせてしまう習慣のことです。
昼間に作業中や勉強中に起きる場合もあれば、就寝中に強く噛んでいるケースもあります。
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受験勉強で長時間机に向かっている
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パソコン作業や会議で集中している
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ストレスや緊張が多い
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運動や力仕事をしている
このような状況で、無意識に食いしばってしまうことがよくあります。
食いしばりが歯に与える影響
1. 歯がすり減る・欠ける
強い力で噛みしめ続けると、歯の表面のエナメル質が削られたり、欠けたりすることがあります。知覚過敏の原因になることも少なくありません。
2. 詰め物・被せ物が壊れる
せっかく治療した被せ物や詰め物が外れたり、割れたりすることがあります。食いしばりのある方は修復物の寿命が短くなりがちです。
3. 歯周病の悪化
歯ぐきや骨に過剰な力がかかることで、歯周病の進行を早めてしまいます。
4. 顎関節症
顎の関節に負担がかかり、「口が開きにくい」「カクカク音がする」「顎が痛い」といった顎関節症の原因にもなります。
5. 頭痛・肩こり
噛む筋肉(咬筋)が常に緊張していると、頭痛や肩こり、首の張りといった全身症状にもつながります。
食いしばりチェックリスト
以下の項目に当てはまる方は、食いしばりの可能性があります。
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朝起きると顎やこめかみが疲れている
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歯がすり減って平らになっている
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舌の横に歯型がついている
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頭痛や肩こりが慢性的にある
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家族に「寝ているときに歯ぎしりしている」と言われた
当てはまる方は、早めの対策をおすすめします。
当院で行う食いしばり治療
① マウスピース治療(ナイトガード)
就寝中に装着する透明のマウスピースで、歯同士が直接接触するのを防ぎます。
歯や顎にかかる負担を分散し、歯の摩耗や修復物の破損を防ぎます。
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保険診療で作製可能
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自分の歯型に合わせたオーダーメイド
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毎晩つけるだけの簡単な予防法
💰 治療費の目安:保険3割負担で 約3,500円
② ボトックス治療(自由診療)
食いしばりの原因となる筋肉(咬筋)にボツリヌス製剤を注射して、筋肉の働きを一時的に弱める治療です。
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筋肉の過剰な力をコントロール
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歯や顎への負担を軽減
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顎の張りが取れてフェイスラインがスッキリする効果も
💰 治療費の目安:左右1回 33,000円(税込)
効果はおよそ3〜6か月持続し、定期的に続けることで症状が安定してきます。
吉祥寺むらかみ歯科クリニックの特徴
当院では、食いしばりの症状や生活習慣を詳しくカウンセリングし、マウスピース治療・ボトックス治療の中から患者さまに最適な方法をご提案しています。
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「受験勉強中に気づいたら食いしばっている」
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「ストレスで歯ぎしりがひどい」
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「顎が疲れて肩こりがつらい」
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
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食いしばりは歯の摩耗・欠け、顎関節症、頭痛など様々な悪影響を及ぼす
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受験生や社会人に多く、ストレスや集中時に起こりやすい
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対策として「マウスピース治療(保険診療:約3,500円)」と「ボトックス治療(自由診療:33,000円税込)」が有効
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吉祥寺むらかみ歯科クリニックでは症状に合わせたオーダーメイドの治療を行っている
食いしばりでお悩みの方へ
「歯がすり減ってきた気がする」
「朝起きると顎が痛い」
そんな症状を感じたら、早めの対策が必要です。
吉祥寺むらかみ歯科クリニックでは、マウスピース治療とボトックス治療の両方に対応し、患者さま一人ひとりに合った治療をご提案いたします。
お気軽にご予約・ご相談ください。