子どもが歯医者を怖がらないためのコツ|吉祥寺むらかみ歯科クリニック|吉祥寺むらかみ歯科クリニック|武蔵野市吉祥寺の歯科、歯医者|土曜診療、日曜診療

〒180-0003東京都武蔵野市吉祥寺南町2-8-9 2F
0422-24-8936
ヘッダー画像

歯科コラム

子どもが歯医者を怖がらないためのコツ|吉祥寺むらかみ歯科クリニック|吉祥寺むらかみ歯科クリニック|武蔵野市吉祥寺の歯科、歯医者|土曜診療、日曜診療

子どもが歯医者を怖がらないためのコツ|吉祥寺むらかみ歯科クリニック

子どもが歯医者を怖がらないためのコツ|吉祥寺むらかみ歯科クリニック

「うちの子、歯医者さんに行くのをすごく嫌がるんです…」

そんなお悩みを抱えるお父さん・お母さんは多いのではないでしょうか。

小さな子どもにとって、歯医者は“音が怖い・何をされるかわからない・痛そう”という不安がいっぱいの場所。

でも、ちょっとした工夫や声かけで、「歯医者=怖くないところ」に変えることができます。

今回は、歯科医師の立場から「子どもが歯医者を怖がらないためのコツ」についてご紹介します。


1. 初めての歯医者は“痛みが出る前”に行こう

「虫歯ができてから」「痛がってから」だと、

どうしても“治療=痛いところ”という印象がついてしまいます。

歯医者デビューは、痛みのないうちに行くのがポイントです。

たとえば、

  • 歯が生え始めた頃(1歳前後)

  • フッ素塗布や健診のタイミング

    など、予防のための受診が理想です。

初めての来院が「楽しかった」「痛くなかった」という経験になれば、

その後もスムーズに通院できるようになります。

👉 関連ページ: 赤ちゃんの歯医者デビューはいつから?(フッ素塗布・初診のタイミングを詳しく紹介)


2. お家で“歯医者ごっこ”をしてみよう

初めての場所・器具に対する「未知の怖さ」を減らすには、

事前にお家で“歯医者ごっこ”をしておくのがおすすめです。

  • お母さんやお父さんが「先生役」

  • 子どもは「患者さん役」

  • 鏡を見ながら口を開けたり、「あー」と言う練習

遊びの延長で“お口を見せること”に慣れると、診療中もリラックスしやすくなります。

また、絵本やアニメで歯医者さんの話を読むのも効果的です。

(例:「はみがきれっしゃ しゅっぱつしんこう!」など)


3. 「怖くない言葉」で伝えよう

お子さんに「痛くないよ」「すぐ終わるよ」と言ってしまうこと、ありませんか?

実はこの言葉、逆効果になることもあります。

子どもは“痛い”という言葉に敏感に反応します。

そのため、「痛くない」=痛いことをされるかもしれないと想像してしまうのです。

代わりに、こんな声かけがおすすめです👇

  • 「先生に歯をピカピカにしてもらおうね」

  • 「お口の中をお掃除してもらおうね」

  • 「歯のチェックに行こう」

前向きで楽しいイメージの言葉に置き換えることで、不安がぐっと減ります。


4. 頑張ったらしっかり褒める!

診療後のフォローもとても大切です。

少しでも頑張れたら、たくさん褒めてあげましょう。

  • 「大きなお口で“あー”ができたね!」

  • 「今日は泣かずにすごかったね!」

  • 「先生もびっくりするくらい上手だったよ!」

「また頑張ろう」と思えるような声かけを続けることで、

歯医者が“成功体験の場所”になります。

当院でも、頑張ったお子さんには「シール」や「ガチャ」などのごほうびをご用意しています。


5. 保護者の方がリラックスして見せることも大切

実は、お子さんはお父さん・お母さんの表情や声のトーンをとても敏感に感じ取ります。

親御さんが不安そうにしていると、子どもも「怖いところなんだ」と感じてしまいます。

診療中は笑顔で見守り、

「大丈夫だよ」「先生にお願いしようね」と、安心感を与えるようにしましょう。

また、最初のうちは無理に治療を進めず、

「歯医者さんに慣れること」から始めるのも立派な第一歩です。


6. 吉祥寺むらかみ歯科クリニックの小児歯科の取り組み

当院では、お子さまが安心して通えるように次のような工夫をしています。

  • やさしい言葉での説明

     お子さんの年齢に合わせて、怖い言葉は使いません。

  • 初回は“練習”からスタート

     器具を見たり、椅子を動かしてみたり、まずは雰囲気に慣れてもらいます。

  • 痛みに配慮した治療

     表面麻酔や極細の針を使用し、できるだけ痛みを感じにくいよう工夫しています。

  • お子さま専用スペースあり

     待合室には絵本やぬいぐるみを置いており、リラックスして過ごせます。

また、保護者の方が同席していただけるので、

「何をしているのか分からない不安」もありません。


7. 定期的な通院で“慣れる”ことが一番の近道

子どもが歯医者を怖がらないようになる最大のコツは、**“定期的に通うこと”**です。

痛みが出てから久しぶりに行くよりも、

3〜6か月ごとにクリーニングやフッ素塗布で通うことで自然と慣れていきます。

歯科医院を「楽しい場所」「いつもの場所」と感じてもらえるよう、

当院ではスタッフ全員でお子さまをやさしくサポートしています。

👉 関連ページ: 定期健診はなぜ3か月ごとが理想なのか?|吉祥寺むらかみ歯科クリニック(お口の健康を守るための理由を解説)


8. まとめ

  • 歯医者デビューは“痛みが出る前”に

  • 家で“歯医者ごっこ”をして慣らす

  • 「怖くない言葉」で伝える

  • 頑張ったらしっかり褒める

  • 親御さんがリラックスすることが大切

  • 定期的に通って「慣れる」ことが最大のコツ


お子さまの歯医者デビューは吉祥寺むらかみ歯科クリニックへ

吉祥寺むらかみ歯科クリニックでは、

お子さまが笑顔で通えるように“優しく・丁寧に・楽しく”診療を行っています。

初めての受診でも大丈夫です。

「怖がってなかなか口を開けられない」というお子さまも、ゆっくり慣れていけるようにサポートいたします。

👉 関連ページ:  | 歯石は歯磨きで取れる?歯科でしかできないこと|吉祥寺むらかみ歯科クリニック

お気軽にご相談ください。

TOP