フロアフロスってどんなフロス?特徴や評判を歯科医院がわかりやすく解説|吉祥寺むらかみ歯科クリニック|吉祥寺の歯科・歯医者|土日診療

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歯科コラム

フロアフロスってどんなフロス?特徴や評判を歯科医院がわかりやすく解説|吉祥寺むらかみ歯科クリニック|吉祥寺の歯科・歯医者|土日診療

フロアフロスってどんなフロス?特徴や評判を歯科医院がわかりやすく解説

フロアフロスってどんなフロス?特徴や評判を歯科医院がわかりやすく解説

毎日歯磨きをしているのに、「むし歯ができる」「歯ぐきが腫れる」「歯科医院でフロスを勧められる」という経験はありませんか?

実は、歯ブラシだけで落とせる汚れは全体の約60%程度とも言われており、歯と歯の間の汚れは歯ブラシだけでは十分に落とせません。そこで重要になるのが「デンタルフロス」です。

最近ではさまざまな種類のフロスがありますが、その中でも歯科医院で取り扱われることが多く、人気を集めているのが「フロアフロス」です。

「普通のフロスと何が違うの?」「痛くない?」「使いやすい?」「実際の評判は?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、フロアフロスの特徴やメリット、実際の評判、どんな方におすすめなのかについて詳しく解説します。


フロアフロスとは?

フロアフロスは、イタリアのメーカー「microテクノロジー社」が開発したデンタルフロスで、日本では歯科医院専売品として広く知られています。

最大の特徴は、**歯ぐきを傷つけにくく、汚れをしっかり絡め取る“ふわふわ構造”**です。

一般的なフロスは繊維が比較的硬く、滑りやすい加工がされていることが多いですが、フロアフロスは384本もの細い繊維を束ねて作られており、唾液によってふわっと広がります。

そのため、歯と歯の間に入り込みながら、プラーク(歯垢)を効率よく除去できるのです。


フロアフロスの特徴

① 繊維がふわっと広がる

フロアフロス最大の特徴は、使用中に繊維が広がることです。

歯と歯の間に入れたあと、唾液を含むことで繊維がふわっと膨らみ、歯面にやさしくフィットします。

これによって、

  • 細かい汚れを絡め取りやすい
  • 歯ぐきを傷つけにくい
  • 歯周ポケット周辺の汚れにも届きやすい

というメリットがあります。

「ゴシゴシ削る」のではなく、「やさしく絡め取る」イメージに近いフロスです。


② 歯ぐきにやさしい

一般的なフロスで、

  • 歯ぐきが痛い
  • 出血する
  • 使うのが怖い

と感じた経験がある方も多いかもしれません。

フロアフロスは繊維が柔らかいため、歯ぐきに当たったときの刺激が比較的マイルドです。

もちろん、最初は炎症によって多少出血することもありますが、「普通のフロスより痛くない」と感じる方は多くいます。

特に歯周病予防を重視した設計になっているため、歯ぐきケアを意識している方に人気があります。


③ 汚れがよく取れる

フロアフロスは繊維量が多いため、プラークをしっかり絡め取れるのも特徴です。

実際に使用すると、

「使った後のスッキリ感が違う」
「歯の表面がツルツルする」
「口臭が減った気がする」

と感じる方も少なくありません。

歯と歯の間は、むし歯や歯周病が特に起こりやすい場所です。

その部分をしっかり清掃できることは、お口全体の健康維持につながります。


④ ワックスが少なく滑りすぎない

市販のフロスには、滑りを良くするためにワックス加工が強くされているものもあります。

もちろん入れやすさはありますが、その一方で、

  • 汚れが絡みにくい
  • 歯面を滑ってしまう

こともあります。

フロアフロスは適度なワックス加工で、歯面にフィットしやすい設計になっています。

「ツルツル滑るだけで掃除できている感じがしない」という方には、特に使いやすいフロスです。


フロアフロスの評判は?

実際にフロアフロスは、歯科医院でも非常に人気があります。

患者さんからよく聞かれる感想としては、

  • 「もう普通のフロスに戻れない」
  • 「気持ちいい」
  • 「歯ぐきが痛くなりにくい」
  • 「汚れがよく取れる」
  • 「使った後がスッキリする」
  • 「フロス習慣が続くようになった」

など、使用感に満足している声が多くあります。

特に、「フロスが苦手だった人」が継続しやすい点は大きなメリットです。

デンタルフロスは、どんなに性能が良くても“続けられなければ意味がない”ため、使いやすさは非常に重要です。


一方でデメリットはある?

人気の高いフロアフロスですが、人によってはデメリットと感じる部分もあります。

① 少し値段が高め

市販の安価なフロスと比較すると、やや価格は高めです。

ただし、毎日少しずつ使うものなので、長持ちしやすく、コストパフォーマンスは悪くありません。

「歯科治療費を減らす予防ケア」と考えると、十分価値があるという考え方もできます。


② 慣れるまでは少し太く感じることがある

繊維量が多いため、歯と歯の間が狭い方は最初やや太く感じる場合があります。

ただ、無理に押し込まず、ゆっくり動かすことで入りやすくなります。

詰め物や被せ物が多い方は、歯科医院で使い方を教わると安心です。


フロアフロスはこんな方におすすめ

フロアフロスは特に以下のような方におすすめです。

歯ぐきから血が出る方

歯周病の初期症状の可能性があります。

やさしく清掃できるフロアフロスは、歯ぐきケアに向いています。


フロスが苦手だった方

「痛い」「面倒」「続かなかった」という方でも、使い心地の良さから習慣化しやすいフロスです。


口臭が気になる方

歯と歯の間に残った汚れは、口臭の原因になります。

フロスを使うことで改善するケースもあります。


むし歯予防をしっかりしたい方

歯間部のむし歯は、見つけにくく進行しやすい特徴があります。

毎日のフロス習慣が、予防につながります。


フロスは毎日必要?

「毎日やった方がいいですか?」という質問をよくいただきます。

結論から言うと、理想は毎日です。

特に夜は、就寝中に細菌が増えやすいため、寝る前のフロスがおすすめです。

ただし、最初から完璧を目指さなくても大丈夫です。

まずは、

  • 週に数回
  • 気になる部分だけ
  • 夜だけ

など、無理なく始めることが大切です。

習慣化できると、お口の状態は大きく変わってきます。


まとめ

フロアフロスは、

  • 繊維がふわっと広がる
  • 歯ぐきにやさしい
  • 汚れをしっかり絡め取る
  • スッキリ感が高い

という特徴を持つ、歯科医院でも人気のデンタルフロスです。

特に、

  • 歯周病予防をしたい方
  • フロス初心者の方
  • 痛みが苦手な方
  • 毎日のセルフケアを見直したい方

には非常におすすめです。

歯ブラシだけでは落としきれない汚れをしっかり除去することで、むし歯や歯周病の予防につながります。

毎日のセルフケアにフロスを取り入れて、健康なお口を維持していきましょう。

監修者情報

村上 尚希(むらかみ なおき)
吉祥寺むらかみ歯科クリニック院長
村上 尚希
(むらかみ なおき)

「患者様の話をしっかり聞く」
「治療内容について丁寧に説明する」
「自分の家族を診るような気持ちで診療する」

を心掛け、患者様の大切な歯を守り、生涯健康で再治療の少ない治療をご提供していきたいと考えています。

経歴

  • 2017年 日本大学歯学部歯学科 卒業
  • 2022年 日本大学大学院歯学研究科 応用口腔科学分野 歯周病学 卒業
  • 職務経歴 千代田区、国立市、足立区、浦安市、川口市にて歯科治療に従事

資格・所属学会

  • 歯学博士
  • 日本歯周病学会
  • 日本口腔インプラント学会
  • 歯科基礎医学会
  • JIADS
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