仕上げ磨きはいつまで必要?年齢別の目安を歯医者が解説します
- 2026年1月23日
- 小児
目次
仕上げ磨きはいつまで必要?年齢別の目安を歯医者が解説します
「仕上げ磨きって、いつまでやればいいの?」
「もう小学生だけど、まだ必要?」
「嫌がるようになってきて困っている…」
小さなお子さまを持つ保護者の方から、
**非常によくいただく質問が「仕上げ磨きはいつまで必要なのか」**というものです。
結論からお伝えすると、
仕上げ磨きは思っているより長く必要です。
今回は、年齢別の目安とともに、
なぜ仕上げ磨きが重要なのかをわかりやすく解説します。

そもそも仕上げ磨きとは?
仕上げ磨きとは、
お子さまが自分で歯磨きをしたあとに、保護者の方が仕上げとして行う歯磨きのことです。
「自分で磨けているから大丈夫」と思われがちですが、
実際には子どもだけの歯磨きでは、
-
磨き残しが多い
-
奥歯や歯の裏が磨けていない
-
磨いた“つもり”になっている
ということがほとんどです。
なぜ子どもは磨き残しが多いの?
理由はいくつかあります。
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手先の細かい動きが未熟
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集中力が続かない
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歯並びが成長途中
-
奥歯が生え始めで段差が多い
特に生えたばかりの歯は、
虫歯になりやすく、進行も早いという特徴があります。
だからこそ、仕上げ磨きが重要なのです。

【年齢別】仕上げ磨きはいつまで必要?
0〜2歳:歯磨き習慣をつくる時期
この時期は、
「きれいに磨く」ことよりも
歯磨きに慣れることが最優先です。
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ガーゼや柔らかい歯ブラシで軽く磨く
-
口に触れられることに慣れる
-
毎日の習慣にする
仕上げ磨きは必須ですが、
短時間で無理なく行いましょう。
3〜5歳:仕上げ磨きが最も重要な時期
乳歯がそろい、
甘いものを食べる機会も増える時期です。
しかし、
自分でしっかり磨くことはまだできません。
-
必ず毎日仕上げ磨きをする
-
奥歯・歯と歯の間を重点的に
-
フッ素入り歯磨き粉を適量使用
この時期の仕上げ磨きが、
将来の虫歯リスクを大きく左右します。

6〜8歳:生え変わり期こそ要注意
小学校に入ると、
「もう大きいから大丈夫」と思われがちですが、
実は最も虫歯になりやすい時期です。
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乳歯と永久歯が混在
-
生えたばかりの永久歯は弱い
-
奥歯が見えにくい
この時期も、
仕上げ磨きは必ず必要です。
9〜12歳:徐々に卒業を目指す時期
この頃になると、
手先の器用さや理解力も上がってきます。
ただし、
「完全に任せてOK」ではありません。
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毎日は難しくても、数日に1回はチェック
-
磨き残しの多いところだけ仕上げ磨き
-
フロスの併用もおすすめ
最終チェックとしての仕上げ磨きが理想です。

中学生以降:基本は「チェック役」に
中学生以降は、
毎日の仕上げ磨きは現実的ではありません。
ただし、
-
定期的にお口の中を見る
-
歯ぐきの腫れや汚れをチェック
-
歯科医院での定期検診を継続
といったサポートは引き続き重要です。
「嫌がって仕上げ磨きさせてくれない…」そんなときは?
多くの保護者の方が悩まれるポイントです。
無理やり押さえつけてしまうと、
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歯磨きが嫌いになる
-
親子ともにストレスになる
ことがあります。
吉祥寺むらかみ歯科クリニックでは、
-
短時間で終わらせる
-
毎日完璧を目指さない
-
できたところをしっかり褒める
ことをおすすめしています。
フッ素や定期メンテナンスも大切です
仕上げ磨きだけで、
虫歯を100%防げるわけではありません。
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フッ素塗布
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定期的なクリーニング
-
歯磨き方法の見直し
を組み合わせることで、
虫歯予防の効果は大きく高まります。
吉祥寺むらかみ歯科クリニックの小児歯科の考え方
当院では、
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0歳からの歯科受診
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月1回のメンテナンス
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年齢に合わせた歯磨き指導
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無理な治療・拘束はしない
という方針で、小児歯科診療を行っています。
仕上げ磨きについても、
ご家庭の状況に合わせた現実的なアドバイスを心がけています。

まとめ|仕上げ磨きは「いつまで」より「どう続けるか」
仕上げ磨きの目安は、
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毎日の仕上げ磨き:小学校低学年まで
-
チェック・部分的な仕上げ磨き:10〜12歳頃まで
がひとつの基準です。
大切なのは、
完璧を目指すことではなく、
親子ともに無理なく続けることです。
吉祥寺で小児歯科をお探しの方へ
「仕上げ磨きが合っているか不安」
「虫歯になりやすいと言われた」
「歯磨きを嫌がって困っている」
そんなお悩みがある方は、
【吉祥寺むらかみ歯科クリニック】へお気軽にご相談ください。
